こんにちは宮下です。
ゴルフストレッチの紹介も今回で5回目になりました。
特に冬は筋肉が硬くなっているので、怪我防止やパフォーマンスの低下防止のためにも多めにストレッチをしましょうね。
今回も簡単にそして短時間にできるものなのでみなさん気軽にやってみてください。
<前腕伸筋郡>
前腕伸筋郡とは腕の前側にある筋群のことです。この筋肉は手首を伸ばす動作でおもに使われます。物を投げる運動やボールを強く打つことで、この筋肉に強い負担がかかり結果として手首の痛み、握力低下、肘の外側の痛みが生じたりします。ゴルフではインパクトでの衝撃でこの筋肉を痛めやすいと言われています。
やり方はまず腕を肩の高さまで上げます。さらに小指が上を向くようにして手のひらを開きましょう。小指から手のひらの上部を反対の手で握り体側に引き寄せて下さい。肘を大きく曲げてしまうとストレッチ効果が不十分になるので注意してください。
ストレッチの最中は息を吐きながらおこない8~10秒程度ストレッチをおこないましょう。左右1回ずつおこない、それを2回おこなってください。
このストレッチは腱鞘炎の予防効果も期待ができるストレッチですから、打球数が多い上級者の方もぜひやってもらいたいですね。
次回からは飛距離のパワーソース、スイング軌道にも影響があると言われている肩筋肉のストレッチを紹介します。
お楽しみに!(^-^)