皆さんこんにちは!Shojiroです。
ゴルフ場も真っ赤な紅葉が山々を囲み情緒溢れる季節の到来ですね。
ラウンドへ行かれたり、練習にいかれたりと何かとゴルフクラブに触れる機会も増えたのではないでしょうか?
さて今回は「ゴルフクラブのパーツ名称」についてのお話を少ししていこうと思います。
みなさんは各パーツの名称をどれくらいご存知ですか?
レッスン中でもよく「それはどの部分ですか?」という質問もよく聞きます。パーツの名称を全て把握しているとゴルフが上手くなる訳ではないのですが、ゴルフクラブに関するトリビア的な感覚でお付き合いください。
先日これらについて調べる機会があり面白い事実に気付きました。それはゴルフクラブに付けられている用語は、なぜかカラダに関するものが多いという事です。
普段、愛用しているゴルフクラブには、ドライバー、アイアン、パターといった名称だけでなく、パーツごとに名前が付けられています。
構造上、クラブは「ヘッド」「シャフト」「グリップ」という3つのパーツに大きく分類されています。
そしてヘッドの中にも「フェース」や「ソール」「クラウン」「トウ」「ヒール」「ネック」といった用語がある事もご存知の方が多いと思います。 実はそれらのほとんどが人のカラダに関する名称なんですね。
更にその意味を調べてみました。
ヘッド(head)は頭⇒クラブヘッドの事です。
フェース(face)は顔⇒ボールの当たる面の所ですね。
ソール(sole)は足裏⇒地面に触れるところ
クラウン(crown)は脳天⇒構えた時に一番に見える部分
ネック(neck)は首⇒シャフトとヘッドの繋がっている部分
ヘッドの先端側をトウと呼びます。トウ(toe)は足の指、つま先のことですね
ヒール(heel)はかかと⇒クラブヘッドの付け根付近の部分
打球が右に飛び出すシャンク(shank)はすね(弁慶の打ち所)
グリップ(grip)は握りや握力の事
シャフト(shaft)は柄や軸を意味する言葉ですが、アメリカの俗語で、女性の魅力的な脚を指すそうですよ。
思わず「へぇ~」となってしまいました(笑)
色んな意味が込められていてとても面白いなと感じました。
この事を知ってると何気ない会話の中にも楽しみが増えた様に思います。
例えば「良いシャフトだねぇ」なんてちょっとセクハラ気味な一言だった訳です…皆さん気をつけましょうね(笑)
この様に歴史の長いゴルフだからこそ色んな角度で見てみると沢山の面白さが埋もれていて、今尚老若男女問わず愛されるスポーツたる所以なのかもしれませんね。
余談ですが先日、林から脱出しようとして打った7番アイアンのネックが木の根に引っかかり曲がりました…(T_T)
皆さんもゴルフクラブの取り扱いにはお気をつけ下さいませ。