笑顔スイッチ

2012年10月31日 |

こんにちは!!Shojiroです。
秋も深まり、ゴルフ場に出向いても大きなコンペが開催されたりと多くのゴルファーで賑わっているのを良く見かけるようになりました。皆さん秋のゴルフ楽しんでいますか?

コンペの大小関わらず、人前で打つ朝一番のティーショットはやはり緊張してしまいます。
後になって振り返ってみれば「なぜあんな事に・・・」と、ありがちですよねぇ。
二打目、三打目とウソの様に緊張がほぐれてくる・・・なんて経験、皆さんおありではないでしょうか?

ちなみに僕も初めて受けたプロテストの第一打目は、なかなかボールがティーに乗らず、頭が真っ白になってしまった経験があります。結果は無残なOBスタートだったのはいうまでもありません(笑)

上に書いた状況などはいわゆる「プレッシャーが掛かった状態」です。
そもそも「プレッシャー」とは・・・精神的な重圧のことをいいます。つまり「失敗が許されない局面」などによって引き起こされた精神状態のことで誰にでもある当たり前の現象なのです。

良くゴルフはメンタルスポーツと言われますがプロ、アマ問わず全てのゴルファーに共通してあるのが「プレッシャー」です。精神的にタフな方もいれば、そうでない方も当然いらっしゃいます。
そこで今回は、誰でもいつでも「プレッシャー」を簡単に軽減できる方法を紹介します。

これは僕の師匠に教わった方法で、今でも時々活用しています。(レッスンでも緊張するんです!!)
その方法とは・・・「笑顔を作る事」です。

その理由として、私たちの脳は、精神活動や意識の状態によって様々な種類の脳波を出しています。心身ともにリラックスして安らいでいるときや、集中力が高まっているときに発生する脳波をα波(アルファ波:以下略)といいます。人はこのα波を出しているとき勉強や仕事、スポーツなどで集中力を持続させることができたり、ストレスや睡眠不足を軽減できたりすると言われています。

このα波を、私たち人間は意識的に作り出すことが可能なんですね!
例えばリラックスできる音楽を聞いたり、アロマを焚くなどリラックスできる環境を整えることでα波に切り替える方法があります。しかし、ラウンド中に音楽を聞いたりアロマを焚く事はちょっと出来ませんよね?(好きな匂いを嗅ぐ等は効果あり)
もっと身近で簡単にα波に切り替えられるスイッチを人間は持っています。
それが「笑顔」なんです!!

とある実験で、笑顔を作るときに使われる目の周りの筋肉(眼輪筋)と頬骨のすぐ下にある筋肉(大頬骨筋)に刺激を与えると人は楽しい気分になりα波を発生するという結果が発表されています。
つまり、心からの笑顔の時はもちろん、意識的に作られた笑顔でも、脳は笑っているから楽しいと認識してα波が発生されるということなんです。

この事から「笑顔」でラウンドする事は一緒に回るプレーヤーも幸せに、そして自分の為にも役立つんですね!!
楽しくラウンドする笑顔スイッチを上手く使い、このベストシーズン満開の「笑顔」を咲かせましょう。

 

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