USTマミヤ ATTAS 4U

2012年10月15日 |

こんにちは宮下です。
今回はツアーでも、そして最近ではアマチュアみなさんの中でも使用されている方を多く見るようになった「USTマミヤ ATTAS 4U」を紹介します。
ATTASシリーズの中で史上最大の飛距離が出るとの巷では囁かれているこのシャフトについてひも解いていきましょう!
まず不思議な名前の4Uですが、前回のATTAS3乗(3作目が参上しましたとの意味!?)も話題になりましたが、じつは今回のモデルも洒落た意味があるのです。
ATTAS 4Uには(4U = For You)とのメーカーが込めた意味があるとのことです。多くのゴルファーに対して最適なシャフトを提案したいというメーカーの思いが詰まっているんですね!

<今回試打したシャフトスペック@ATTAS 4U 6S>
・シャフト重量:62g
・トルク:3.8
・キックポイント:中調子
※今回試打をしたクラブヘッドはテーラーメイドロケットボールズ 9.5度です。

最初にみなさんが気になることはこのシャフトがどんなタイプのゴルフファーにフィットするかの?ということだと思います。
そこでATTAS 4Uはどんな人に合うのかを紹介します!
・フックボール、チーピンなど左への大きなミスをしたくない人
・ドライバーでスピン量が多く吹きあがってしまい距離が出ない人
・好みのヘッドデザインのまま、シャフトの性能で適度に球の捕まりをアップさせたい人
・はじき系、走り系の強いシャフトと相性がよい人(ATTAS T2との相性が良かった人)
・カラーリングが鮮やかな蛍光グリーンで目立ちたい人、上手そうに見せたい人(笑)
さて実際に試打してみた私の感想です。シャフトの中間部分が硬く仕上げられているようにまず感じました(実際に高弾性カーボンシートを使い中間部分を強化しているとのことです)
2作目ATTAS T2の先側(テップ)の走り感をそのままに、3作目ATTAS 3条の手元側(バット)のしなり感も残しつつデザインされたシャフトがATTAS 4Uになっているとのことです。
これによりインパクトでの弾き感、そしてインパクトからフォロースルーにかけてのシャフトがしなるスピード感があるように感じました。
そしてメーカーによるとトウダウンを抑えたデザインを施したとのことです。これはツアーを戦っているプロからの要望があったようです!
ちなみにトウダウンとはクラブヘッドのトウ側(先端側)が下がりヒール側(根元側)が浮いてしまうことです。
このATTAS 4Uは球がつかまり過ぎず、そしてシャフトの挙動があまりバタつかないことからコントロール性が高いと言えると思います。
ゴルフのシャフトのフレックスや重量が適正ならばゴルフのキャリア、レベルに関係なく色々な方に使って頂けると思います。
そして気になるそのシャフトスペックに関してはシャフト重量が50g台から80g台まで揃っています。フレックスについてはR2からXまでとアベレージからプロフェッショナルまでのゴルファーに対応できるラインナップになっています。
最後にみなさんに注意して頂きたいことが一点あります。シャフトの使用感に関しては個々のスイングの違いによって大きく違いが出たり、使用するクラブヘッドの重量、体積、構造などの相性などでかなりの使用感に違いが生じます。シャフトを選ぶ際はぜひ試打をしてからのリシャフトならびに商品の購入をすることをお勧めします。
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