こんにちはnorihiroです!
今週は「ゴルフに繋がる運動」についてシェアしていきたいと思います。
皆さんご存じのように運動には大きく分けて『有酸素運動』と『無酸素運動』の2つがあります。
『有酸素運動』とは普段よりも酸素の取り込みが多い運動のことで『無酸素運動』とは息を止めたり、息を吐いたりと酸素の取り込みが少ない運動のことです。これらはよくご存じだと思います。
ではゴルフは『有酸素運動』『無酸素運動』どちらでしょうか?
そこで先日私がトレーナーから聞いたお話をご紹介したいと思います。
ゴルフというスポーツは1ラウンドあたり5〜7km歩く「見た目よりもハードなスポーツ」とも言われています。ゴルファーなら誰しも「ラウンド後半にスコアが崩れた」「ゴルフ後の疲れが抜けない」「ラウンドの次の日に筋肉痛になった」などこれらの経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。これら原因は全て「スタミナ(持久力)不足」からきています。
どんなスポーツも毎回良いパフォーマンスをおこなう為には、いくら筋力があってもすぐに疲れてしまっては意味がありません。常に良いパフォーマンスが表現できる力、つまりスポーツにおいて技術を支える「基礎体力」が絶対必要ということだそうです。
そしてゴルフでは「全身持久力」「筋持久力」の2つの基礎体力が必要になります。「全身持久力」とは長い時間を通して高いパフォーマンスを維持するための有酸素なスタミナのことで、心肺機能の高さのことです。また「筋持久力」とは筋肉が一定以上の負荷に長い時間耐える筋力・無酸素なスタミナのことでゴルフではスイングの安定に繋がります。
具体的な例としては「疲れからラウンドの後半スコアが崩れやすい方」や「ゴルフ後の疲れがなかなか抜けない方」は「全身持久力」を高めると良いそうです。特にウォーキング・ジョギング・水泳・水中ウォーキングなどの『有酸素運動』を1日20分程度でも良いので行うと効果的だそうです。私自身もトレーナーをつける以前は週に3〜4回30分程度のジョギングをおこなっていましたが、ラウンド中もラウンド後にも疲れが残りにくく18ホールを通してショットのパフォーマンスや集中力を維持できました。さらに『有酸素運動』は取り込んだ酸素を使って、糖質や脂肪をエネルギーとして燃焼するので、《ダイエット効果》にも繋がるのは有名ですね。
逆に「足が疲れてフラフラになり、ラウンドの後半スコアが崩れやすい方」「ラウンド後に筋肉痛になる方」は「筋持久力」を鍛えると良いそうです。ただし「筋持久力」といってもゴルフで1番大切なのは「下半身の筋持久力」になります。
「下半身の筋持久力」を高める代表的なトレーニングとして『スクワット』がよく知られていますが、トレーニングの仕方で効果が変わるそうです。トレーナーがスクワットで簡単に「筋持久力」を高める方法を教えてくれました。
トレーニング方法は以下のやり方です。
【筋持久力を高めるスクワット】
(1)肩幅程度に両足を広げて立ちます。
(2)立った状態からゆっくりと7秒間かけて太ももが地面と平行になるまで両膝を曲げたスクワット姿勢を作ります。
(3)そして最後2秒間かけて最初の立っていた姿勢に戻ります。
この(1)〜(3)の動きを毎日2〜3セットおこなうと特に効果的だそうです。
私も何セットか体験しましたが、短時間でも効きそうな感じがしました(笑)
今回ご紹介した『有酸素運動』『無酸素運動』はどちらとも「ゴルフに繋がる運動」とも言えます。
ただし、必ずしも両方おこなう必要はないそうです。
「無理なく自分のペースを維持して運動をおこなうことが大切」だとトレーナーは語ってくれました。
皆さんも無理なくゴルフの用途にあった運動をおこなってみてはいかがでしょうか。