こんにちは宮下です。
今回はツアーでも高い使用率を誇るTuor-ADシリーズ、その中で一番新しいモデルである「Tour-AD BBシリーズ」を紹介します。
ちなみに今回紹介するTour-AD BBは今年、私自身が使用しているシャフトでもあります(^-^)
まずはメーカーが公表しているスペックから(BB7Sの数値)
・シャフト重量:74g
・トルク:3.0
・キックポイント:中調子
さてこのシャフトを試打してみた感想ですが、メーカーによると先端から中間部分の剛性を強め、シャフトの挙動を安定させ操作性と方向性を向上させているとのことが・・・。
実際にボールを打ってみるとしっかり「手元」からしなることを体感することができました。シャフト先端があまりしならないことからも打ったボールは中弾道になりやすくランの出そうな低スピンのボールが多く打てていました。
また球筋でいうと非常に左へ行きにくい印象を受けました。これはシャフト先端の剛性を高めた効果だと思います。
低めの弾道で風に強い低スピン弾道を打ちたいゴルファーさんや、ここ一番、プレッシャーや緊張した場面でチーピンなどの左へのミスを抑制したい方。
そして持ち球をフェードあるいはスライスに固定したいゴルファーにはフィットするシャフトだと思います!
だたし、みなさんに注意して頂きたいことはシャフトの使用感に関しては個々のスイングの違いによって大きく違いが出たり、クラブヘッドの重量、体積、構造などの相性などでかなりの使用感に違いが生じます。
シャフトを選ぶ際はぜひ試打をしてからのリシャフトならびに商品の購入をすることをお勧めします(^^ゞ
※今回試打をしたクラブヘッドはテーラーメイドR11S 9.5度です
【Link】
宮下芳夫(みやしたよしお)→