こんにちは、関東担当の桐生です。
今回はボールについてお話したいと思います。
ゴルフボールの”転がり”と”飛び”の安定性を確認する方法です。アメリカの有名クラブデザイナーの著書に載っておりました。
それでは早速手順を説明します。
用意するもの。
・プラスチックボウル
・塩カップ1杯
・乾いた布またはペーパータオル
・ゴルフボール
・ペン
手順
1.塩をボウルに入れます
2.カップ2杯〜2杯半のお湯を加え塩が溶けるまでよくかき混ぜます
3.ゴルフボールを塩水に入れ、全体が濡れるように少し回転させます。
4.ボールが安定するのを待ちます。
5.ボールのてっぺんのディンプルを一つ選び、ペンで小さな印をつけます。そしてもう一度3〜4のステップを何度か繰り返します。
6.ボールを塩水から出して、そのディンプルにはっきりと印を付けます。
もしボールが工場から出荷された段階でバランスが完全にとれていたら、ペンで付けた印がまた浮かび上がってくることはほとんどないそうです。
でも、その印ばかりが上を向くのだとしたら・・・
上を向く方が軽い側です。重いのはその反対側で水に沈んでいた部分です。
パッティング及びティにボールを置くときも必ずマークを上に向けて置くよう心がけましょう。そうすれば重い側と軽い側が安定した軸を中心にして回転するのでめちゃくちゃな回転をした、大きな曲がりが少なくなるかもしれません!!
実際に僕が実験したら意外な結果が!!!!
あるボールはマークを下に向けて沈めても勝手に回転してマークが上を向きました(必ずマークが全く同じ向きで止まるのもあれば大方上を向く傾向がすごく強いものもある)。あるボールはいろんな所が上を向きました。
これは意外な「Discovery=発見」がある楽しい実験ですので皆さんもお時間があれば、ぜひやってみてください。
注意してほしいのは塩水を周囲に飛び散らすと乾いた時にザラザラになります(笑)。下にタオルなどを敷いて行ってください。
【Link】
桐生光久(きりゅうみつひさ)→