深いラフからのアプローチ

2009年8月18日 |

20090818_blog_kato01.jpgまいど〜、加藤です。

まずは見て下さい、このラフを!夏も終わりにさしかかりましたが、芝生は元気です(笑)

レッスンでもラフからのショットやアプローチのアドバイスを求めて来場される方が多くなっています。そこで今回から数回に分けてラフからの打ち方についてウェブレッスンしていきたいと思います。

それでは早速、まずはアプローチからいってみましょう!


20090818_blog_kato02.jpgまずラフからの打ち方で重要なのはライ(ボールの状態)の見極めです。このケースのだとボールがスッポリと埋まってしまっていて、上からみてもボールは微かに見える程度です。
こういう時には、構えに注意が必要です。まずフェースを少し開いて、目標よりも右に向いた状態で握りましょう。スタンスは目標と平行でOKです。フェースを開く理由としては、これだけ深いラフではネックやソールに芝生が絡まりスイング中にフェースが左に向いてしまう現象が起こりやすくなります。こうして予めフェースを開いておく事で絡まった時にフェースが正しく目標に向くように備えます。

そして次に振り方ですが、決して打ち込まずフェースの下部を使ってハーフトップするようにスイングしてください。ラフではボールが芝生に沈んでいても、地面からは大きく浮いています。地面にソールが触れるようにスイングすると、結果的にダルマ落としのような事態が起こります。それを防ぐ為にも決して打ち込まず、クラブで芝生をブラシ(擦る)するように振る事が重要です。

以上の2点に気をつけてスイングすれば、大きなミス無く脱出できるはずです!レッスンでも夏場の限定練習としてラフからのショットやアプローチを取り入れていますので、ご来場の際には是非リクエストしてくださいね!

【Link】
加藤丈喜(かとうたけよし)→

近畿地区レッスンスケジュール→

ご予約はこちらから

週間アクセスランキング

  1. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 300ビュー
  2. フォーティーン FRZについて 260ビュー
  3. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 205ビュー
  4. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 138ビュー
  5. シャフトクロスになる原因は右肘! 124ビュー
  6. グリーンの硬さ気にしてますか?!硬さを測るコンパクションメーター(土壌硬度計)について 122ビュー
  7. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 112ビュー
  8. 2023年新ルール知ってますか? 110ビュー
  9. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 109ビュー
  10. キャディバックの持ち方 109ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る