田「交換は高橋が担当します。」
t「高橋さん、どうぞ宜しくお願いします!」
高「では、さっそく始めていきましょう。まず今付いているグリップを外す作業からです。これは専用のカッターでグリップを裂いて外します。」
ビーッという音とともに鮮やかにグリップを外していく高橋さん。
高「外したら、シャフトに付いているテープを切れに剥がしていきます。実はこれが結構根気のいる作業でして、、、苦笑。専用の溶液を使ってキレイに剥がすとこんな感じになります。」
t「へぇ〜。ほぉ〜。(感心)」
高「そして次に下巻きという両面テープを巻いていきます。あ、その前にGEN-TENのHPを見ている人にグリップ交換のプロ直伝のコツを教えますよ。」
t「はいー(^^)ぜひぜひ!」
高「最初にグリップエンドに1枚だけ両面テープを噛ますんですよ。そうするとグリップとシャフトの圧着が増してさらに握ったときの密着感が増します。あとはこうして隙間なく下巻きテープを巻いて最後に余ったテープをクルッと捻ってシャフトに入れれば完成です。逆にダメな巻きかたはこうして下巻きに隙間を作ってしまうケースです。これではグリップがシャフトに正確に装着されないのでグリップ本来の性能が発揮できません。」
t「マニアックな情報をありがとうございます!なんか最後の捻りが小龍包みたいですね 笑←ソコ!?」
高「ではグリッピングマシーンにセットしてグリップを入れます。この機械はグリップ交換専用で、キレイに効率よくグリップが交換できます。グリップを滑らせて入れるのですぐに乾く特殊な溶液をグリップの内側に入れてよく振って全体に行き渡らせたら、両面テープにもたっぷりかけて、テープが濡れている状態でサッと装着します。最後に向きをチェックして完了です!」
t「ん〜、凄く手早い!そしてキレイ!プロの技ですね」
壮観な交換済みグリップ
t「本日はどうもありがとうございました。」
田「いえいえコチラこそ、グリップは数あるゴルフパーツの中でも地味な部類なので、こうして正しい情報をお伝えする機会があって良かったです。GEN-TENの生徒さんにはぜひ自分に合ったグリップを使ってもらって、もっともっとゴルフを楽しんでもらいたいですね!」
t「そうですね!今回私も初めてグリップの話を深く聞きましたが、改めてその重要性を再認識しました。それに初めてカラーグリップを入れたので、いろんな人に自慢したいい気分ですよ(^^)v」
田「NOWONでは、現在3種類のシリーズを展開しています。それぞれにカタチや重さ、カラーなど豊富に取り揃えていますので、皆さんがグリップを交換する機会には候補の一つに加えていただけると嬉しいです!」
t「今回はどうもありがとうございました。」
後日交換したグリップでプレーしましたが、芯を外して打った時でも手元が動く事なく衝撃も少なく感じました。また手に吸い付くような新(?)感覚でのプレーで楽しめました!
カタチや機能だけでなく、色も選べる事でさらにゴルフの楽しみの幅が広がっていきそうですね(^ー^)皆さんもシーズン序盤の今グリップを一新してみては?
お問い合わせ:
株式会社 ナウオン NOW ON Inc
HP:http://www.nowon-no1grip.com/
03-3555-5055(田代)