リ•グリップ③

2009年4月10日 |

nowon05.jpg田「それではtakaさん、この中から好きなグリップを選んでください。」

t「え〜、こんなに種類が!?選べないので違いを説明してもらいたいんですが…」

田「そうですね 笑。まずグリップを選ぶのに一番大事なのは太さです。これは性別や手の大きさ、スィングのタイプによって変わってきます。グリップの太さは58、60、62などの数字で表記される事が多いですが,実は”数字が大きくなる程細い”ので注意してください。ちなみにNOWONでは”太さ”ではなく48、50と”重さ”を表記して重いものほど太くなります。一般的にはグリップは細いほど力が入り易いと言われていて、女性や握力の弱い男性は細めを選ぶとん握り易く、握力が強くスィングスピードが速い男性は太めのグリップを使うと手首の動きが抑えられ方向性が良くなると言われますが、これはあくまで好みの問題ですので、握ってみて振り易いものを選んぶといいと思います。」

t「なるほど。では普通でお願いします!!!!」

田「普通ですか(困)。では4月から発売になるEXPARTというグリップを入れてみましょう。それでは次にバックラインの有無を選びます。バックラインはグリップの裏側に入っている芯のようなもので、これが入る事によって握った感触が楕円になり、握る位置の再現性が高くなります。ただ逆に技巧派のプレイヤーがわざとフェースを開閉して握る際には違和感が出ますので、ビギナーにはバックライン有りが良いと思いますが、takaさんが今使っているグリップはバックライン無しのタイプなので、違いが分かるように同じカタチにしましょう。」


nowon06.jpgt「いろいろお気遣いありがとうございます。なんか色もいっぱいあるんですが、、、(^ー^;?」

田「そうです!NOWONではグリップにもファッションと同じように選ぶ楽しみを提供したいという事で、何種類ものカラーを展開しています。ちなみにコチラは横峯さくらプロが実際に使用しているグリップですよ。」

t「へぇー、さくらちゃんってそういえばピンクのグリップ使ってましたね!あれってNOWONさんのグリップだったんですね!」

田「横峯プロは気に入って使ってくれてるようですね。ただ残念ながらこちらは横峯プロの要望に合わせて作ったプロトタイプで市販品ではないんですよ。」

t「さすがプロともなるとグリップも特別!それだけこだわっているパーツという事がよく分かりました。」

続く..

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この記事を書いたのは

大矢 隆司

大矢 隆司

1980年7月15日生まれ
15歳で単身オーストラアへゴルフ留学Hills Golf Academyで3年間ゴルフを学ぶ。
その後大学在学中にティーチングライセンスを取得しゴルフコーチとして仕事を始める。MBA(経営学修士)のキャリアも持つ異色のゴルフコーチ。
2005年にGEN-TENの設立。現在はディレクターとしてレッスンプログラム開発と組織運営を担当。趣味はゴルフ旅行(スコットランドトリップアメリカトリップ

ゴルフコーチ(USGTF)
メンタルフィットネストレーナー(NESTA)
ゴルフコンディショニングスペシャリスト(NESTA)
ゴルフフィットネストレーナー(JGFO)

Director’s note」を通じて私達が提供するゴルフコースレッスンというサービスについて1人でも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ゴルフ&ウェルネスツーリズム「The Golf Retreat」も主宰。
大矢隆司 公式ブログ(takashioya.com)

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