リ•グリップ②

2009年4月9日 |

nowon04.jpg田「まずグリップ交換をする前に、グリップがスィングに与える影響や作用について説明させてください。グリップは体とクラブを繋ぐ唯一の接点です。当然グリップが滑ってしまうようでは正確なスィングは出来ませんよね。グリップに求められる最大の要素は滑らない”密着感”です。ギュッと握っても動いてしまうようなグリップでは正しいスィングは出来ませんよね。」

t「おっしゃるとおり!実際にGEN-TENのレッスンでもスィング中のグリッププレッシャーは手首が自由に使える程度に軽く握りましょうと言っています。」


田「そう。takaさんが仰るとおりで、グリップというのは実は凄く大事な要素なんです。だから感触に違和感を感じたり、変形したり、ある程度の年月が経ったグリップは早めに交換をしてもらいたいと思っています。スコアが出ない原因が実はグリップが悪かったなんてもったいないですからね。」

t「間違いない!一応私も定期的に交換するようにしていますが、以前変えたのが半年前です。交換の目安ってあるんでしょうか?」

田「まずグリップには滑り止めとして溝がありますが、それが開いてきたり浅くなってきて模様が変化しだしていたら交換時期です。それと硬化といってグリップが汗や汚れを吸って硬くなってしまったものも早めに交換した方がいいですね。」

t「なるほど。私のはまだ大丈夫そうですが、今回はせっかくの機会なので交換をお願いしま〜す!」

田「はい。それではさっそく交換にうつりましょう!」

続く…

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この記事を書いたのは

大矢 隆司

大矢 隆司

1980年7月15日生まれ
15歳で単身オーストラアへゴルフ留学Hills Golf Academyで3年間ゴルフを学ぶ。
その後大学在学中にティーチングライセンスを取得しゴルフコーチとして仕事を始める。MBA(経営学修士)のキャリアも持つ異色のゴルフコーチ。
2005年にGEN-TENの設立。現在はディレクターとしてレッスンプログラム開発と組織運営を担当。趣味はゴルフ旅行(スコットランドトリップアメリカトリップ

ゴルフコーチ(USGTF)
メンタルフィットネストレーナー(NESTA)
ゴルフコンディショニングスペシャリスト(NESTA)
ゴルフフィットネストレーナー(JGFO)

Director’s note」を通じて私達が提供するゴルフコースレッスンというサービスについて1人でも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ゴルフ&ウェルネスツーリズム「The Golf Retreat」も主宰。
大矢隆司 公式ブログ(takashioya.com)

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