中尺?ベリーパター!

2009年4月1日 |

20090401_blog01.jpg
皆さんがお持ちのパターの長さはどれくらいですか?

先日のレッスンで佐藤プロ佐々木プロのパターを借りて驚いていましたが、実は佐々木プロは41インチ(FWと同じ長さ)もある長いパターを使っています。
一般的にパターのシャフトレングスは32〜34インチが主流なので、かなり長いのがお分かりいたけると思います。

このシャフトが長いパターを「ベリーパター」と言いますが、エジプトのお腹を回して踊る伝統舞踊「ベリーダンス」からも分かるように、この「ベリー」とは「お腹」という意味で、ゴルフでは写真のようにお腹にグリップエンドを付けてストロークすることから名付けられています。

20090401_blog02.jpg

グリップエンドをお腹に付けるこのスタイルはストロークの支点が固定され、スムーズな振り子運動を実現、距離感や方向性も安定するという仕組みです。日本ではあまり見ないスタイルですが、実際にアメリカのツアーでは使用するプロも多く、過去にも多くのトーナメントで優勝実績もあります。パターに自信がない人はもちろん、練習用のセカンドパターとしても試してみると面白いと思います。

私も打ってみましたが、確かにストロークも安定していて、振り幅が揃えられるような気がしました。ただ距離感やショートパットへ自信にはある程度の”慣れ”が必要かもしれませんね〜。
興味のある方はぜひ探してみてください〜♪

taka



ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

大矢 隆司

大矢 隆司

1980年7月15日生まれ
15歳で単身オーストラアへゴルフ留学Hills Golf Academyで3年間ゴルフを学ぶ。
その後大学在学中にティーチングライセンスを取得しゴルフコーチとして仕事を始める。MBA(経営学修士)のキャリアも持つ異色のゴルフコーチ。
2005年にGEN-TENの設立。現在はディレクターとしてレッスンプログラム開発と組織運営を担当。趣味はゴルフ旅行(スコットランドトリップアメリカトリップ

ゴルフコーチ(USGTF)
メンタルフィットネストレーナー(NESTA)
ゴルフコンディショニングスペシャリスト(NESTA)
ゴルフフィットネストレーナー(JGFO)

Director’s note」を通じて私達が提供するゴルフコースレッスンというサービスについて1人でも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ゴルフ&ウェルネスツーリズム「The Golf Retreat」も主宰。
大矢隆司 公式ブログ(takashioya.com)

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 135ビュー
  2. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 93ビュー
  3. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 73ビュー
  4. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 69ビュー
  5. キャディバックの持ち方 63ビュー
  6. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 49ビュー
  7. ラウンド中に出てしまうトップボールの3つの原因と対策 44ビュー
  8. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 43ビュー
  9. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 43ビュー
  10. ゴルフ テークバック〜ヒンジを使ってフェイスの向きを安定させよう!〜 41ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る