こんにちは norihiroです(^^)
先週掲載された日下部コーチのWebレッスン「スイング中の前傾角度を保つには?」はご覧になりましたか??
その中で前傾角度を保つには腰回りの柔軟性が大切なポイントでした。
今回のWebレッスンでは皆さんの腰回りは前傾角度を保てる準備が出来ているか?のチェック方法をお伝えしたいと思います。
最初に注意事項として…
ひどい腰痛持ちの方や腰が心配な方は医師などにご相談の上、無理なくおこなってください。
<チェック方法>
1.体の正面にクラブをつきアドレス
まずは腰回りの柔軟性をみるために、体の正面でクラブ(もしくは壁に手を)ついて、写真のように背中を反ったアドレスをします。
この時猫背の方や腰の位置が地面とフラットな方は写真のような形を意識してください。
2.腰の動かし方
1.でアドレスを取ったら、腰を丸めていきます。
その時に背中だけが猫背になり過ぎたり、背中上部だけを反らすのは正しい動きではないので注意していきましょう。
正しい動きとしては写真のようにおへそを真上へ吊り上げるイメージです(^^)実際におこなって頂くと意外と難しいですよ(笑)
そしてこの動きを繰り返し、おこなっていきます。
このドリルの効果としては以下の2つになります。
効果1
ご自身のニュートラル(フラット)なアドレスがわかる
フラットなアドレスを知る(正しいアドレスを決める)には、必ず反ったアドレスからおへそを引っ込めるようにドリルはスタートします。
そして次に背中を丸めるように動かします。
すると背中を反った位置から丸める段階でフラットになる位置を見つけることができ、アドレス時のニュートラルな位置を確認できることができます。
効果2
スイング中の前傾角をキープしやすくなる
このドリルにより腰回りの柔軟性が出てくると、特にインパクトの瞬間に前傾姿勢をキープしやすくなります。
またダウンスイング以降、お尻の位置が変わってしまう方も柔軟性を身につけることで最小限に抑えることができるようになります。
このドリルは無理せず少しずつ動かすことで、徐々に可動範囲を広げていくことが目的です。(過度なストレッチは避けましょう!!)
皆さんも腰回りの柔軟性から前傾角度を自然に保てる動きを身につけていきましょう!!
また6月には日下部コーチと私井上範大で「TPI(ゴルフボディーチェック)で理想のスイングを手に入れよう!」を開催します(^^)
今回のようなドリルもご紹介していく予定です。
<開催日程>
6/14 栃木ヶ丘GC 日下部直太
6/21 東千葉CC 井上範大
みなさんのご参加お待ちしております!!
Vo.2以前・以降の記事はこちら
Vol.1 前傾角度編
Vol.3 バックスイングの起き上がり編
Vol.4 フラットショルダープレーン(バックスイングの起き上がり)編
Vol.5 キャスティング「準備」編
Vol.6 キャスティング「ストレッチ」編(6/6公開予定)