日下部直太&井上 範大コラボ企画!「TPIで体とスイングの繋がりが見えてくる!」Vol.1~前傾角度編~

2015年5月8日 |

皆さんこんにちは!ナオトです(^^)

第1回目「スイング中前傾角度を保つには?」どうすれば良いのかをお伝えしようと思います。
20150507_blog_naoto_01

スイング中に体が伸び上ってしまう事がよくあると思います。下記のように伸び上ってしまう事によって、ボールにうまくコンタクトができず、トップの球が出たり、それを嫌がって手打ちになってしまったりと、多くの人が悩んでしまう部分だと思います。
20150507_blog_naoto_02

前傾角度を保たないといけないと分かっていても、無意識に伸び上ってしまう。
僕もゴルフを始めたころは、前傾角度が保てなくて上手くボールに当てる事が出来ずに、物凄く悩んだ時期がありました。
また、ツアーの選手やジュニアゴルファーとの会話の中で、「体が浮いてしまった・・」などレベルを問わずに誰もが抱える悩みでもあります。

ツアー選手に限らず、上手なゴルファーを見てみると、限りなくアドレス時の前傾角度をキープ出来ています。完璧に保つ事は難しいですが、少しでも起き上がりを抑える事が出来ていれば18Hラウンドの中でナイスショットの確率があがっていきます。

理想とされているスイングは下記のように、スイング中お尻の位置が変わらず背中が少しだけ丸くなっています。
20150507_blog_naoto_03

この前傾角度に限りなく近づける事によって、スイング中ボールと体の距離を保つことが出来、ナイスショットの確立が上がりやすくなります。

これを直すのに、スイングを変えてみたり、ドリルなどを使って改善する方法は沢山あります。

ですが、今回は自分自身の体に着目して、「前傾を保てる準備が出来ているか?」を考えていきたいと思います。前傾を保てる準備ができていれば、さらにドリルや練習の効果は倍増していくとおもいます(^^!)

前傾角度を保つには沢山の要素があります。その中でも腰回りの柔軟性が一番大切です。腰回りの可動範囲が狭いと、思うように体が反応しなくなり早いスイングスピードの中で前傾角度を保つのは難しいです。逆に腰回りを柔軟にすることによって、可動範囲が広がり前傾角度を保てるようになります。さらに、怪我も予防する事が出来ます。

朝一のティーショットでミスショットの確立が高いといわれているのも体が暖まっていない理由の1つと考えられます。少しでも体が動きやすいように、プロが試合前にお風呂に入ったり、ランニングなどするのも、スイングの準備をしているんですね(!^^)

次回はNorihiroコーチから「自分の腰回りは前傾角度を保てる準備が出来ているか?」のチェックの仕方をお伝えし、おすすめの改善方法もご紹介したいと思います。

ぜひ楽しみにしていて下さい(^^)!

日下部直太

以降の記事はこちら
Vol.2 前傾角度をキープする準備編
Vol.3 バックスイングの起き上がり編
Vol.4 フラットショルダープレーン(バックスイングの起き上がり)編
Vol.5 キャスティング「準備」編
Vol.6 キャスティング「ストレッチ」編(6/6公開予定)

☆自分に合うスイングって何? 

誰のスイングをベースに考えれば良いかお伝えしていますので、是非チェックしてみて下さい。

「コーチ同士の秘密の勉強会!?〜自分に合うスイングって何?~」vol.2

ご予約はこちらから

オススメのレッスン

この記事を書いたのは

日下部 直太

日下部 直太

ゴルフシーズンスタート!ということで、それぞれの課題や目標に向かって沢山練習されている時期だと思います(^^)

最近では、より受講者様とコミュニケーションが取れるようにハイブリッドレッスンもスタートさせました。

日々の個人的なトレーニングや練習での発見をレッスンではお伝えしているので、受講された際はどんな細かな部分でも聞いてくださいね。

ゴルフキャンプ随時開催していますので、是非チェックして頂けたらと思います!

皆様のご参加をお待ちしております。

◉ゴルフラジオもアップしております!

是非聴いてくださいね。

☆ゴルフラジオ始めちゃいました!を配信しています!
「なかなか言わないすなお部屋」
ゴルフに関することから、皆様からのお便りなどを読ませて頂き、ご紹介させて頂いております!

Podcast(Iphone&MAC)

Spotify

〇ラジオお便りはこちらから

☆Naoto Golf Coach YouTubeもぜひチェックして下さいね!
素直にリアルな日々をお届けしております。
コースレッスン専門コーチ なおと チャンネル

☆SNSのフォローも宜しくお願いします!
Naoto Golf Coach Facebook & Instagram

★GEN-TENコーチ研修において、先日受講したシンガポールコーチによるゴルフコーチングセミナーの内容や考え方などを発表しました★

アプローチ・体の考え方、そしてなぜ受講し学びにいくのか?について私自身の経験や考え方をシェアーして、より皆さまに充実したレッスンを提供できたらなと思っております。

沢山のチャレンジを一緒に行っていきましょう!

皆様のご参加をお待ちしております!(^^)

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 154ビュー
  2. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 83ビュー
  3. キャディバックの持ち方 75ビュー
  4. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 75ビュー
  5. ゴルフ グリーンのスピードの計測方法〜スティンプメーターを使って〜 65ビュー
  6. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 63ビュー
  7. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 61ビュー
  8. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 46ビュー
  9. 2023年新ルール知ってますか? 44ビュー
  10. ゴルフ テークバック〜ヒンジを使ってフェイスの向きを安定させよう!〜 42ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る