こんにちは!ナオトです(^^)
前回の記事では、スピンを知ることでインパクト瞬間にゴルフの全てが集約されている事をお伝えしました。
今回は、インパクトに集約されているポイントを改善、より一層精度を高めるために僕が日々自問自答しながら考える4つの事についてお伝えしようと思います。
◯僕が考える4つの事とは?
1.スイング
ー自分に合うスイングは何であるのか?
2.道具
ー自分に合ったゴルフクラブ(道具)とは?
3.体(怪我など)のメンテナンスとは?
ー怪我をしないため、飛距離アップのためのゴルフ専用ストレッチはあるのか?
4.ゴルフコース
ー実際のゴルフコースでのシチュエーション対応やボール弾道ってどうなっているのか?
まずは、1.スイングー自分に合うスイングは何であるのか?についてお伝えします。
練習場で「さあ!練習しよう!!」と思ってスイングの練習を開始する際に、誰のスイングをイメージしますか?もしくは、どのスイング理論(考え方)で練習しますか?
今では、気軽にプロゴルファーのスイングを見ることができ、スイング理論も数えきれないほど紹介されています。
ゴルフを始められた方などは、そこまでいろんな事を考える事はないとは思います。
しかし、ゴルフを長くやられている方は、沢山のゴルフの情報を身近にふれる事が出来るので、一度は「誰のスイング?どの理論?」が良いのかなと考えた事があるんではないでしょうか。
僕がゴルフを数ヶ月始めた頃から、ゴルフの知識が入っていくうちに「Tiger Woods選手みたいなスイングになりたい」と憧れを持ちました。
まさに、Tiger Woods選手のスイングが教科書であり、そのスイングにしないと70台は目指せないんだと思っていました。
僕が最初に日本で習ったレッスンでは、僕のスイングとTiger Woods選手のスイングを比較して、何がいけないのか?どこを真似ればいいのか?など、沢山の指摘をもらい猛練習しました。
おそらく、僕はその当時110~120台のスコアーでラウンドしていたので、コーチから指摘されるポイントは20個以上あったと思います。笑
20個以上のポイントを改善するために=Tiger Woods選手のようなスイングになるために、スイング理論を学び、本を読みプロのスイングを一日中眺めて練習に励んでいました。
ですが・・・今Tiger Woods選手と比較をしても、ほとんど似ていませんし改善するポイントは山ほどあります。(^^;)
ですが、70台の目標スコアーを達成することが出来ました。
当時の僕は、Tiger Woods選手のスイングにならないと70台もしくは、プロにはなれないと思っていました。
そう、Tiger Woods選手のスイングにならなくても、目標スコアーには達成することができるんです。今戻れるとしたら当時の僕に言ってあげたいなって思います。笑
沢山のスイングの考え方を勉強したり、猛練習をしたから目標スコアーを達成したことは間違いないです。目標の選手になりたい!と思って練習するのも間違ってはいないと思います。今でも星の存在ですが、目標としています。笑
スイングベースを見つけたい場合は、あるポイントを抑えることで自分にフィットするスイングと出会えます。
僕が考える「自分に合うスイングは何であるのか?」というのは、
・ほとんど同じ身長の選手と比較をする
・ほとんど同じ体型の選手と比較する
・年齢が近い選手と比較する
→自分の体型と似ている選手と比較することが大事だと思っています。
この上記のポイントを抑えて考えていくと、自分と似ている選手と比較することが出来るので、これなら出来る!って思えると思います。
当時の僕は身長も今みたいに183センチもなかったですし、物凄く痩せていて体の筋力柔軟性も全くありませんでした。
ですが、当時世界最強のTiger Woods選手は、185センチもあり、筋力・柔軟性もゴルフ界でダントツの1番でした。
少し無理がありました。笑 ですが、今でもあんな風になりたいと思っています!(^^;)
「自分に合うスイングは何であるのか?」を当時の僕に質問してあげたら、更に最短最速で目標スコアーを達成できていたかもしれません。
もし、プロの様にスイング出来たらいいなと考えている人がいれば、まずはその選手が自分の体型と似ているかをチェックしてみてください。
そこから、自分とのスイングを比較しポイントを絞っていくと、目標に最速で近づく事ができると思います。(練習もそれ以上にコーチと共に沢山しましょう!!)
その選手と比較をして、どのようにすれば少しでも目標スイングになれるかコーチに相談してみて下さい(^^) アドバイスを聞くことにより、最短最速で目標スイングに近づけるはずです。
現在、僕の目標選手のスイングは松山英樹選手です。世界のプレイヤーである事も確かなんですが、身長も僕と同じくらいで年齢も近いため、最終的にはあんな風に振りたいなと思っています。筋力・柔軟性共にかなりの差があるので難しいのは事実です。
ですが、逆に筋力・柔軟性を近づける事が出来れば光が見えてくるのではないか?と希望を持っています。笑
最終的にスコアーを出すものは、スイングの綺麗さや躍動感などだけではなく、メンタル・コースマネージメント・自薦練習・勝負強さなど沢山の要素があります。
しかし、スイングだけに注目すると柔軟性・筋力・ゴルフコーチがいれば限りなく目標スイングに近づく事ができると思います。
自分の筋力・柔軟性はプロと比較してどれくらい違うのか?その部分を知ることが一番大切になってきます。それをチェック出来るのがTPI(ゴルフボデイーチェック)になります。
どうすれば、理想のスイングに近づけるか?を体で感じることが出来、目で確かめる事が出来ます。
関東地区の日下部直太&井上 範大コーチとのコラボ企画で、関東地区GEN-TEN初のTPI(ゴルフボディーチェック)のヒント!レッスンを6月に開催します。
TPIについては、別のGEN-TEN Magazineでお伝えしますので、是非チェックしてみてください!(^^)
また、僕の通常のレッスンでもこの考え方を取り入れていきたいと思っています。きっと新しい発見に繋がると思います!
TPIを取り入れたゴルフの理想のアドレスってなんだろう?についても書いていますので、そちらも是非チェックしてみてください。(^^)
次回は、2.道具ー自分に合ったゴルフクラブ(道具)とは?について伝えていきたいと思います。
是非、読んで頂けたら嬉しいです!
ありがとうございました。